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【MO】アルトリアの配当は8%超えも中国、インドと相次いで電子タバコの発売中止に!配当王は逆風を乗り越えるか

【MO】アルトリアがとうとう40ドル台を切るところが見えてきたの。配当はなんと8%を超えてくる。タバコというリスクを抱えて買うか、否か…じゃの。

 

 

アルトリアグループ【MO】は2019年9月18日、2014年以来5年ぶりに41ドルを切ることになりました。このままいくと大台である40ドル台を切ることも現実味を帯びてきます。

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9月18日、アルトリアが41ドルになることを期待して指値で41ドルで購入しました。翌日には結局40ドル台で推移しているので指値は結果的に全くの無駄になったわけですが…。

 

定期的にネガティブなニュースが入って株価を落とすアルトリアですが、今度は中国、インドで主力商品である電子タバコの販売禁止が発表されました。

japanese.engadget.com

www.afpbb.com

米国内は当然電子タバコ規制の方向に向かっていますが、これに加えてタバコの消費量が世界一位、二位の中国、インドから電子タバコは締め出されることになり、非常につよい逆風にさらされています。

なお、中国がアルトリアの電子タバコの販売元であるJUULを締め出した理由ははっきりとは公表されていませんが、米中貿易摩擦による理由が大きいと考えられています。

米国内で苦戦を強いられている電子タバコ産業は、特に喫煙率の高いアジア、アフリカなどに足を延ばして販売を伸ばすことを迫られていますが、中国、インドと言う巨大市場から締め出されてしまったのは大きな痛手と言えるでしょう。

 

先日はフィリップモリス【PM】との合併が発表され、好意的に受け止められ一時的に株価を伸ばしましたが、こうしてネガティブニュースが続き、ついには5年ぶりの最安値を更新する事態となりました。

www.smallbird.work

電子タバコが集中して狙われている理由はそのファッショナブルな見た目と様々なフレーバーが若者を中心に人気を博しているため、「若年層に深刻なタバコの被害を与えるため」とされています。

電子タバコと肺疾患の関連性はまだはっきりしないところではありますが、これまで以上に逆風が吹くのは間違いありません。

 

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たばこはお・と・なのたしなみよ…(はぁと)

一方で高配当株としては非常に魅力的であり、とうとう8%を超える配当となりました。米国株は国内株と比べて課税や為替の影響を受けるため単純比較とはいきませんが、国内の高配当株として有名な日本たばこ産業(2914)が配当6.66%であることを考えるとかなりの高配当株として遜色ない銘柄でしょう。

 

さて、私のポートフォリオは、年5%の運用益と3%の配当を目的として組んでいるものです。アルトリアは配当を主にして組んでいる株になります。

www.smallbird.work

 昨今の堅調な米国株式により、全体的な配当利回りは下がっていますが、アルトリアだけダントツの8%の利回りを誇っています。

逆に言えばそれだけ株価が振るわないのも心配なわけですが。

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アルトリアのみ8.2%、時点がエクソンモービル【XOM】とベライゾン【VZ】で4%台他は3%以下。

資産の増加には貢献しないアルトリアですが、配当金は多くもたらしてくれます。

今回の買い増しで56株になりましたので、次の配当は税引き後32ドルになる予定です。株価はふるわなくとも、株主還元の姿勢はありがたいところです。

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営業利益率も33%を超えて財務状況もまだ安定しています。まだ所持していて心配になる株式ではないでしょう。

今は冴えないアルトリアですが、財務状況や配当を考えればいまだ手放すことは考えられません。今後も安定した配当を手元に残してくれる金の鶏として、ポートフォリオに君臨し続けてくれることでしょう。

 

安定はしないが高配当株。資産を増やすのは他の子達にお任せしようのw٩(ˊᗜˋ*)و

 

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